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ハードディスク(HDD)のブートレコード

マスタブートレコードはパーティションに属さない特別な場所に設置されています。パソコンが起動してハードディスクを読む際に、まず「マスタブートレコード」を読こみます。
マスタブートレコード内には、ハードディスク(HDD)内にどのような型式のパーティションや論理ドライブが作られているのか、といったハードディスクの基本的な構造の情報が入っています。
そうしたパーティションがハードディスク(HDD)のどこにあるかといった、読み書きの制御や行動のための必要な情報も組み込まれています。
これらの情報がないと、ハードディスク(HDD)の内部がどのように管理されているのかわからず、そのハードディスク(HDD)を使用することはできません。交通標識のない高速道路を走行しているようなものです。
また、起動用のソフトがどのパーティションに入っているのかという情報もマスタブートレコードには入っています。起動に使うパーティションは好きなだけ作ることもできますが、実際に使われるのはマスタブートレコードで指定されたひとつの基本パーティションだけです。そうしないと起動にかなりの時間がかかってしまいます。
起動に使うパーティションがわかると、起動中のパソコンは、指定された基本パーティションの中にある「ブートレコード」を読み取ります。
これは「マスタ」ではなく、そのパーティションのブートレコードですので、ブートレコードには、そのパーティションに関する管理情報が書かれています。インストールされている基本ソフトに応じて起動用の基本パーティションのブートレコードには、最初に読む込むべきプログラムが指定されています。Windowsの場合は、Windowsの本体を読み込んで起動するためのウィンドウズローダーと呼ばれるプログラムが実行されます。
ハードディスク(HDD)は代表的な記憶装置の一つで、磁性体を塗布、または、蒸着した金属のディスク(プラッタ)を一定の間隔で何枚も重ね合わせた構造になっており、これをモーターで高速に回転させ磁気ヘッドを近づけてデータの読み書きをします。

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